アパレル販売員の座れない問題について考えてみた

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アパレル販売員座れない

「お客さんがいない時ぐらいは座りたい」と思っているアパレル販売員さんは多いと思います。

1日中立ちっぱなしで体力的にキツイし足がひどくむくむという理由から、アパレル販売員になることを躊躇している人もいると思います。

今回は10年の社会人経験をもとに、このアパレル販売員の座れない問題についてと対策につて考えてみました。

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販売員だって座っていい

個人的には全く問題ないと考えています。

毎日の立ち仕事はキツイく、足は痛くなるし長時間立っていると体力を消耗します。

さらに仕事が終わって電車やバスで帰らないといけない人は地獄です。

まだ好きな靴を履けるのならいいですが、ブランドや商品の世界観もあり、ヒールを履かなければならないケースもあります。

ドレスを販売しているお店の店員さんがスニーカーを履いているとおかしいですよね。

お客さんが店内にいなかったり、店舗によっては暇だったりする場合は、座っても良いと思っています。

カウンターチェアで立ち姿勢をキープ

立ち姿勢をキープすることができるカウンターチェアなら座っていてもサボっているように見えにくいです。

カウンターチェアは高い座面なので、事務職で使用されるイスよりも立ち上がる時の「よっこいしょ感」がなくスマートに行えます。

高さ調整ができるカウンターチェアを選べば、店舗にあるカウンターに馴染む高さにすることができます。

事務仕事もイスに座った方がやりやすいですし体力の消耗を抑えられます。

お客さんが店内に入って来られた途端にイスから立ち上がると、お客さんは「何か買わなきゃ・・」というプレッシャーを感じると思うので、立ち上がるタイミングや声を掛けるタイミングを見極める必要があります。

体を休めて接客力・販売力をアップ


元ルイ・ヴィトンの販売実績No.1が伝える 売上が伸びる話し方

「販売の仕事に就いた以上は、それが仕事でしょ」とか、「その時間もお給料が出てる」といった意見はもちろん理解できます。

しかし8時間立ちっぱなしで、しかも前日の疲れも取れていない状態で、良い接客ができるとは思えません。

それだったら、お客さんがいない時や忙しくないときは体を休めて、接客力や販売力を上げた方が会社の利益になると思うのです。

もちろん販売員は、陳列のチェックをしたり、商品の知識や提案するコーディネートや色の組み合わせを考えたり日々の努力は必要です。

実際に販売員としての売上実績がある人の本を購入し、実践してみるのもいいでしょう。

会社が座れる環境を用意し、そのことを有り難いと感じることができる人を採用、そしてしっかり働いてもらうという良い循環を作って行けるのが理想です。

監視されていないと人は怠ける

雇う側からすると座ること許してしまうと、外部から店員がサボっているように見えてしまったり、お店にお客さんが来ても店員が座ったままで接客しなかったり、オシャベリしつづけたりしてしまうことを心配されていると思います。

人は誰かに見られていないと怠けてしまうからです。

子供の時に親から「夏休みの宿題やった?」と聞かれたことがある人は多いと思いますが、子供の時だけでなく大人になっても監視する人は必要になってきます。

なので会社が販売員をサボらせないためにも座らせたくないというのも理解できます。

日本は高品質なのに低賃金

海外の販売員と比べると日本人の労働の質やサービスは高いにもかかわらず、お給料が発展途上国並みに低いと感じます。

販売員は、良い接客を求められ、さらに売り上げも求められ、暇な時間も立ち続けることを求められているにも関わらず低賃金という現状です。

安月給なのに求められるものは高く非常にバランスが悪いです。

関連:アパレル業界のお給料が低い理由。なぜ安い?対策は?

座れる店舗で働くには

座ることができるアパレルショップを探すのは簡単ではありません。

デパートやショッピングモールなどは、まず座れません。

可能性があるのは中小企業のセレクトショップ路面店の一人で店番するタイプです。

中小企業だと大手と違って会社のトップと交渉をすることが可能です。

交渉をする場合は、お店の雰囲気にあうイスを自分で用意するぐらい伝えた方が良いと思います。

注文する前に購入予定のイスを見てもらってO.K.が出たら注文するといった感じで。

そして、自分の要望だけ聞いてもらうのではなく、自分が会社にどのような貢献ができるかというのを具体的に伝えると印象が良くなるのではないかと思います。

例えば、売上を上げるためにSNSで自分のファンを作り店舗に足を運んでもらい売上を上げていくといった感じで。

会社へ行って与えられた仕事だけをするのではなく、社内で売上NO.1の販売員になるぐらいの気持ちで努力する姿勢が重要です。

座れるアパレル店員の求人は魅力的

アパレル販売員の求人で座れることをアピールすれば、すぐに募集がきそうだし、長く働いてくれそうな気がするんですけどね。

経営者側からすると勇気がいる決断なのかもしれませんが、「毎日会社へ行くの辛い・・」と販売員が思いながら働き続けるのと、この職場で働けて嬉しいというオーラに包まれていのでは表情が違ってきます。

販売員側としては、いい環境を整えてくれているから頑張って売ろう!という気持ちが大切ですよ!

販売員の働き方についても改革して欲しいですね。

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