アパレル販売員として生き残る方法。リストラされない人材になる編

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現在、大手企業では45歳でリストラという流れになってきています。

さらにトヨタ自動車の社長や経団連のトップが、終身雇用は難しいとの発言もあり、終身雇用制度の崩壊が加速しそうです。

今までは、会社へ行って与えられた仕事をしていれば定年まで働くことができました。

しかし、これからはどんな業界にいてもキャリアプランや人生設計をしていかないと厳しい世の中になってきました。

こちらの記事では、10年の社会人経験をもとにアパレル企業の社員として生き残る方法をまとめました。

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結果を出しリストラされない人材になる

ただ真面目に働く社員ではなく、販売力・営業力・会社が存続するための戦略を考えられる人が必要とされます。

販売実績で差をつけ「あなたは会社にとって必要な人材なんだ」と一目置かれる存在になる必要があります。

実店舗でショップ店員さんに話しかけられるのが苦手というお客さんは多いですよね。

会社の指示だから声掛けをしている店員さんは、生き残るのが厳しくなってくるでしょう。

しかしお客さんすべてがショップ店員さんを苦手としているわけではありませんし、ペッパー君のようなロボットを希望しているわけではありません。

ネット通販で買うよりも店員さんとのコミュニケーションを楽しみたい人もいます。

気持ちよく接客してくれたり、自分が好きな店員さんであればいいのです。

そこで「この人に接客してもらいたい」と思ってもらえる販売員になる必要があります。

継続して勉強すること

多くの人は社会人になると勉強しなくなります。

1日働いてぐったり・・体を休めたいし、リラックスタイムも欲しいですよね。

仕事をしながらの勉強はしんどいですが、1日1時間だけとか、8日あるお休みのうち4日は勉強に当てるなど、自分で決めてできる範囲で続けることが大事です。

多くの人が勉強をしていないので、たったこれだけでも他の社員と差をつけることができます。

では具体的にどのような勉強をすればいいのか例を挙げておきます。

例えば、接客業のコニュニケーション能力を上げるための本や心理学に関する本を読むことです。

「ネットで検索すれば無料で記事や動画を見ることができるのに本を買う必要あるの?」と思われるかもしれませんが、ネットにある情報だと誰もが取得できますが、本を購入する場合は、その本でしか得られない情報があります。

ネットで検索するという人と同じことをしているだけでは抜きんでることはできません。

本を購入するという人がしないことをすることで周りと差をつけることができるのです。

仮に本を10冊読んで、どの本にも共通することが書かれてあったならば、それは本当に重要なことだと分かりますし、著者それぞれの違った意見やアイディアは知識や視野が広がります。

本が増えると収納場所の確保や処分が大変と思っている人もいると思います。

Amazonなら「Kindle Unlimited」というKindle本の読み放題サービスがあります。

Kindleは専用の端末がなくてもアプリをダウンロードすればスマートフォンやタブレット、パソコンで読むことができます。

月額980円で読みたい本がない場合はいつでも利用停止できますし、再開することもできます。

ビジネス関連の本は1冊1,000円以上するものも多いのですぐに元が取れますよ。

1ヶ月に何冊も読むことができるので、通勤時間や休憩時間などの隙間時間を利用していつでも読むことができます。

本を読むのが苦手な人や目が疲れやすい人は「Amazonオーディブル」という本を聴くサービスがオススメです。

プロが朗読しているので耳に入ってきやすく、利用しましたが番人受けする声で聴きやすかったです。

本を何冊も読むことで、得た知識を実践し、改善していくことで成長することができます。

今後のアパレル販売員としてのあり方

2019年4月、三井住友銀行が個人向け営業のノルマを撤廃したと発表がありました。

今までは、投資信託・保険・外貨預金など顧客のためになる商品を売るのではなく、会社の利益になる商品を販売していました。

そのため営業マンは、良くない商品と分かっていてもノルマのために販売せざるを得ない状況でした。

これからは顧客の利益になる商品を販売していくという当たり前のことが大ニュースとなっていました。

しかし、今まで会社が売ってこいと言った商品をいかに販売するかということを考えていた銀行員に投資に関する知識があるのか疑問です。

業界は違いますがアパレルも同じではないでしょうか。

自分の販売実績のためにだけに必死になっていると、売り上げは上がるかもしれませんがお客さんは満足しません。

販売員の押しに弱い人は嫌な思いをし、二度とお店に足を運んでこれないかもしれません。

悪い評判はSNSで瞬時に広がります。

お客さんとの信頼関係を築き満足度を上げ、かつ会社の利益も上げることが重要になってきます。

会社員でいることのメリット

近年、会社員に対してネガティブなイメージを持っている人が多いように感じます。

起業したりフリーランスになるのは自由ですが、みんながみんな成功しているわけではありません。

すでにある程度の実績があって独立するのであれば問題ありませんが、いきなり会社を辞めて起業してもほとんど稼げません。

会社員であると経済的に安定しますし、企業に属していないとできない仕事を経験することができます。

こちらの記事でご紹介したZOZOの田端氏は、十分フリーで働くことができるにも関わらず、会社に属していらっしゃいます。

何かしらお考えがあってそのような働き方をされていると思います。

これからは会社員として仕事を頑張りつつ、自分で稼げる力を身につけなければならない時代になってきました。

自分で稼げるようにしておく

万が一、会社が潰れてしまった時のために自分で稼げるようにしておくことが重要です。

どんな会社であっても潰れる可能性はありますし、大手企業であっても安心ではありません。

会社員として頑張るだけでなく、副業をしたり資産運用の勉強をする必要があります。

「老後に年金2,000万円が必要になる」と金融庁の審議会の報告書が注目を集め、インターネット証券の大手各社で「NISA(ニーサ)」の口座開設が若い世代で先月の申し込みが前の月の2倍になったとNHKで報道されていました。

つみたてNISAを始めるなら、2019年「オリコン顧客満足度ランキング」ネット証券1位のSBI証券をチェックしてみてはいかがでしょうか。

くれぐれも怪しい投資詐欺や情報商材に騙されないよう注意してください。

会社が潰れてしまったり、リストラの対象となってしまってから慌てても遅いので、早いうちからコツコツと積み上げておくと安心ですよ。

おすすめ副業サイト

ココナラ :自分のスキルを販売できるサイト。コーディネートなどファッションに関する相談を販売することができます。

minne:ハンドメイド商品を販売できるサイト。手作りの洋服やアクセサリー、リメイク品など販売できます。

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