大手セレクトショップへの転職はどう?有名5社を比較

今回は老舗より若いセレクトショップについてどんな会社なのか、働きやすい会社なのかというのを10年の社会人経験から調査・分析してみました。

(セレクトショップの若さであって、運営企業の若さではありません。)

企業研究を行う目的は、会社の方針や大切にしていることが自分に合うのかじっくり考え、転職後に起こる「ミスマッチ」を減らすことが目的です。

老舗セレクトショップについての企業研究は以下のリンクからご覧いただけます。

関連:老舗セレクトショップへの転職はどう?国内大手6社を比較

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大手セレクトショップ5社を比較

情報は、公式サイト・ネット・テレビ・雑誌などのメディアを元にしています。

これらの情報をそのまま信じるのではなく、信じるに値すると判断したものをピックアップしています。

口コミサイトは辞めた人が投稿するケースが多く、愚痴っぽくネガティブになりがちです。

しかし、中にはポジティブな雰囲気に包まれた会社の口コミもあります。

転職する場合は、口コミの全体的な雰囲気も参考にすると良いですよ。

ナノ・ユニバース

ナノ・ユニバース採用

1999年、渋谷に1号店をオープンした「ナノ・ユニバース(nano・universe)」。

大手セレクトショップの中では若い会社ですが存在感があります。

自分の意見が採用されやすい環境のようなので、積極的に自分をアピールできる人に向いています。

部署や勤務地の異動希望を出せるジョブチェンジサポートが設けられているようです。

組織の一員ですから自分の意見や希望は必ず叶えられるわけではありませんが、このような環境はないよりはあったほうが良いかなと。

口コミサイトでは、働いているスタッフや上司・働きがいに関しては比較的明るいコメントが多かったように感じました。

ロンハーマン

株式会社サザビーリーグ採用

アメリカ ロサンゼルスでロン・ハーマン(Ron Herman)氏が1976年に設立したセレクトショップ。

日本では「Afternoon tea」や「エストネーション」と同じ株式会社サザビーリーグによって運営されています。

サザビーリーグは、2009年にアメリカ本社とライセンス契約を結び1号店をオープン、2019年2月には、アメリカ本社から事業を譲受しています。

アメリカのロンハーマン店舗もサザビーリーグ・ノースアメリカが運営しています。

サザビーリーグ自体は、1972年に設立した日本の会社で、ブランド数がとにかく多く、あのブランドもそうだったのかというのがチラホラ。

海外ブランドを日本で展開するのが上手な印象を受けました。

昭和に設立された会社ということで、いわゆる日本らしい組織にっているようです。

ドレステリア

ワールド採用

大手アパレルメーカー ワールドが運営しているセレクトショップ「ドレステリア(DRESSTERIOR)」。

ワールドは、1959年に設立された古くからある会社です。

口コミサイトでは10年以上在籍された方のコメントが非常に多かったです。

15年以上や20年以上という方も普通にいらっしゃいました。

業績悪化に伴い希望退職制度を利用された方達なのでしょうか。

口コミサイトには育成の環境がイマイチといったコメントがチラホラありました。

アパレル特有のガツガツ感がなく落ち着いた印象を受けました。

アダムエロペ

株式会社ジュン

1958年創業、株式会社ジュンが運営している「アダムエロペ(ADAM ET ROPE’)」。

歴史が長くアパレルの他に飲食やスポーツ関連まで幅広く運営しています。

組織体制としては古く、家族経営といった感じのようです。

所属や店舗にもよるようですが、アパレルには珍しく長期休暇が取れることもあるようです。

研修制度が充実しているよで、未経験でも成長できる環境のようです。

ステュディオス

株式会社TOKYO BASE

2008年に設立された株式会社TOKYO BASEによって運営されている「ステュディオス(STUDIOUS)」。

2017年には東証一部に上場、急成長したアパレル企業です。

CEOは30代半ばという若い会社です。

TOKYO BASEは、新しい会社ということもあって、実力主義・結果主義でインセンティブ制度を導入しています。

インセンティブがあるからモチベーションが上がると思っている人は、公式サイトに詳しい数字や金額が案内されているので目を通しておくといいですよ。

少々売ったぐらいではダメです。

ガツガツ働きたい人向きです。

大手5社を比較して感じたこと

こちらではセレクトショップを比較して感じたことを書いていきます。

年功序列と実力主義

よく口コミサイトに、「いくら販売してもお給料が上がらない」とか、「インセンティブがないからモチベーションが上がらない」といった書き込みがありました。

結果を出したら成果報酬が欲しいという気持ちはよく分かります。

アパレルで特に古くからある日本企業の場合は、年功序列の会社が多く、成果主義のところは少ないでしょう。

ただ成果主義は皆さんが想像している以上に厳しいです。

人よりちょっと売ったぐらいではお給料は上がりません。

販売にしろECサイトにしろ、まずは集客しなければなりません。

自分の力で集客することは簡単なことではありません。

例えば、顔出し・勤め先を公開しInstagramやYouTubeを個人で始めて自分のファンを作りお客さんに来てもらうぐらいしないとダメですよ。

(個人で名前・顔出し・社名を出してSNSを始める場合、会社へその旨伝え確認をとっておくことをオススメします。)

自分が休日であっても、世間がゴールデンウィークやお盆、お正月といった大型連休の時でもSNSの投稿を続けプライベートを犠牲にする覚悟が必要です。

その他、インスタやツイッターなどで拡散されるようなイベントを開催するために会社に掛け合うなど行動を起こす必要があります。

来店されたお客さんに商品を売るだけではダメということです。

インセンティブがあった方がいいという方は、一度、ステュディオスで公開されている達成目標や金額を見ておくことをオススメします。

一社員の場合、おそらく皆さんが思い描いている金額ではないと思います。

会社から「洋服1着売ったら100円あげる」と言われたらやる気でますか?

おそらくこんな小学生のお小遣いみたいな金額だとやる気が起こらないでしょう。

しかし「洋服1着売ったら1万円あげる」と言われたらやる気が出ますよね?

だけどこれは「普通の人」向けではなく、「優秀な人」向けです。

「インセンティブ1万円」という金額だけ見るとたくさんもらえるように感じるかもしれませんが、これが100万円の商品を販売した時のインセンティブだったら「少なっ!」って感じませんか?

「普通の人」に対するインセンティブなんて微々たるものなんですよ。

働く前は、自分には出来るんじゃないかとか、頑張れるんじゃないかと思っている人は多いかもしれませんが、それは幻想にすぎないのです。

販売額に応じたインセンティブが欲しい、そしてプライベートも充実させたいという考えでは難しいでしょう。

多くの人は「普通の人」

「2:6:2の法則」をご存知ですか?

これは

  • 優秀な人 2割
  • 普通の人 6割
  • イマイチな人 2割

というもの。

学校はこんな感じじゃなかったですか?

おそらく多くの人は「普通の人」に該当すると思います。

自分が40代になった時の姿

実力主義の会社で働いた場合、ご自身が40代になった時のことを想像したことがありますか?

「優秀な人」は、出世してそれなりのポジションに付いていたり、転職してより良い会社に勤めていたり、起業してバリバリ働いて稼いでいるかもしれません。

しかし、あなたが「普通の人」だった場合はどうでしょう。

新卒で入社して半年で店長になった若者の下で働いているかもしれません。

もちろん抵抗なく働ける人はいると思います。

だけど情けなくないですか?

自分の40代が想像できない人は、自分の父親が二十歳そこそこの上司の下で働いている姿を思い浮かべてみてください。

そんなお父さんの姿みたいですか?

悲しくなりませんか?

20代の頃は実力主義がいいと思っている人が多いかもしれませんが、実際に社会に出て自分の能力を知ると実力主義の厳しさを実感するでしょう。

もし、あなたが「普通の人」なら、上位2割に入るために相当の努力をしなければなりません。

年功序列が良いと言っているのではなく、「普通の人」にとってはとても良いシステムだと思うのです。

さいごに

頭角を現してくる人は、何かしら強みを持っています。

そして、組織で働く場合であっても自分のこととして真剣に捉えています。

自分が務めているショップの売上が減った時、自分が経営しているショップと同じぐらい自分のこととして捉えることができるかです。

自分が経営しているショップだと、みんな真剣になるでしょう。

しかし、自分が務めているショップだと他人事って感じになりませんか?

好きで入った会社でも、働いていると様々な不満や理不尽なこともあり、なかなか自分のこととして取り組めなくなります。

昔は定年といったら60歳でしたが、それが65歳になり、現在は70歳にまで上がることになりました。

これから先、40年、50年もの長い間、自分よりずっと若い人の下で働く覚悟はありますか?

将来の自分の姿というのは、実力主義が良いと思っている人が、意外と見落としがちなポイントかなと思いました。

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