人気上昇中のファッション系YouTuber「SPU CHANNEL / スプチャンネル」。
出演者3人の楽しそうなやり取りを見てこの会社で働きたいと思っている人もいるのでは?
今回は「SPU(スプ)」ってどんな会社なのか、働きやすい環境なのか、10年の社会人経験から独自に分析してみました。
企業研究を行う理由は、就職や転職後に起こる「ミスマッチ」を減らすことが目的です。
情報は、公式サイト・ネット・テレビ・雑誌などのメディアを元にしています。
これらの情報をそのまま信じるのではなく、信じるに値すると判断したものをピックアップします。
結論:人間性を重視した採用を行っている
SPUを運営しているのは「株式会社SEETHELIGHT」という会社で、設立は1976年と意外と古いです。
記載がなかったので詳細は分かりませんが、現在の経営者が親から引き継いだ会社という印象を受けました。
SEETHELIGHTの採用について感じたことは「人間性を重視した採用を行っている」ということ。
なぜこのように感じたかというと、採用情報を確認したところ、「未経験でも大歓迎」とか、「スキルがない方でも、習得したいと思える方なら大歓迎」とありました。
このことから「スキルはあるけど人間性に問題がある人」よりも「スキルはなくても人間性がいい人」を選んでいると感じました。
転勤や部署異動がない中小企業は、ずっと同じメンバー、ずっと同じオフィスで働くことになります。
一人でも人間性に問題がある人物がいると、従業員だけでなく経営者も悩まします。
人間関係の悩みを抱えているのは従業員だけと思っている人もいるかもしれませんが、経営者も抱えています。
働いていた人の口コミを確認したところ、人に関する不満や悩みが、同じ規模の中小企業と比較してほとんど見当たりませんでした。
SEETHELIGHTの経営者や採用担当者は、「いい人」をしっかり選んでいらっしゃると感じました。
スキルが身につく職場
SEETHELIGHTでは、公式サイトの他、楽天・Yahoo!ショッピング・ZOZOなど、様々なECに出店したり、オリジナル商品を作ったり、買い付け、動画制作などを行っています。
担当する仕事によっては、EC運営、画像や動画編集などを学ぶことができます。
お金をもらいながら学べるというのは非常にありがたい環境です。
さらに中小企業は幅広い業務を担当することが多く、別の企業へ移っても活躍できる人材なっている可能性が高いです。
例えば「お弁当」で例えると、大企業の場合、唐揚げをお弁当箱に詰める担当、卵焼きをお弁当箱に詰める担当というように、それぞれの担当がいます。
しかし、町の小さなお弁当屋さんの場合、自分で材料を調達し、唐揚げを揚げて、卵焼きを焼いて、お米を炊いて、お弁当箱に詰めて完成させるという一連の作業を一人で行わなければなりません。
この場合、戦闘能力という面においては、後者の方が上がりやすいです。
オフィスワークも同じで、大手に入ってもスキルが伸びない業務をしていることは多いです。
中小企業というと、倒産のリスクや先が見えないなど将来の不安を感じる人は多いと思います。
しかし、スキルを身につけることができる中小企業で働くことができれば、自分の戦闘能力は上がり転職はできます。
大手企業が倒産した場合、戦闘能力がない人は次の仕事を見つけるのは非常に厳しいです。
お手本になる人を見つける
会社にどんな人がいるかというのは入社するまで分からないことが多いです。
しかし、会社のSNS運用により社員の方を知ることができる企業が増えてきています。
SEETHELIGHTでは「SPU CHANNEL / スプチャンネル」というYouTubeを運営されています。
動画から全てを知ることは不可能ですが、人柄や仕事ができる人なのかというのをうかがい知ることができます。
そこの社員さんを見る時に「お手本となる人を見つけること」をオススメします。
まずはお手本となる人を参考に真似ることができます。
お手本となる人が身近に存在するのとしないのでは、自分の成長スピードが大きく変わってきます。
「SPU CHANNEL / スプチャンネル」でオススメなのがウルマさんです。
バイヤーや商品企画をされているようですが、かなり戦闘力が高い人だと感じます。
SEETHELIGHTのホームページを見るとスタッフ紹介があり、ウルマさんの役職を見てみると「Corporate Planning Division Senior Buyer」となっています。
日本語訳の役職名がないので勝手に想像してみます。
一般的な年功序列の大手企業だと「主任→係長→課長→部長」となっているかと思います。
組織にもよりますが、だいたい30歳ぐらいで主任についている人が多く、優秀な人は係長といった印象です。
ウルマさんは31歳とおっしゃっていたのですが、SEETHELIGHTでは課長ぐらいのポジションではないかと感じました。
お手本となる人を見るけることができるのはラッキーなことです。
仕事ができる人は努力をしている
「SPU CHANNEL / スプチャンネル」では、毎月出演者3人の方が購入した商品を紹介する動画があります。
この3人の中でウルマさんの購入アイテム数が圧倒的に多いです。
社内販売もウルマさんが一番多く購入しているのではないかとご自身がおっしゃっていました。
視聴者の方の中には、「そんなに服買って大丈夫?」とか、「無駄遣いじゃない?」と感じている人もいると思います。
ご本人がオシャレが好き、ファッションが好きだから買っているというのもあると思いますが、投資になっていると感じます。
たくさんの洋服を買うことで商品買付や商品企画の役に立ち、会社に利益が生まれ、いい循環になっているのではないかと。
ウルマさんの会社に対する貢献度はかなり高いのではないかと思います。
SEETHELIGHTの給与体系がどのようになっているか分かりませんが、会社の規模が小さいベンチャーでは、大手企業より誰が出した利益なのかというのが見えやすく、お給料や賞与に反映されやすい会社があります。
ウルマさんはそれなりにお給料をもらっていらっしゃると思います。だからたくさん服が買えているのではなく、努力をして成果を出した結果だと思います。
洋服をたくさん買って勉強をする必要があるということを言いたいのではなく、購入しなくても休日は様々なショップに足を運んで商品を手にとってみたり、雑誌やインスタなどから情報を得る努力が必要ということです。
「わざわざお店に行かなくてもネットで見ればいいのでは?」と思う人はいると思います。
実際に商品を見たり触ったりすることで一次情報を得ることができます。
ネットで見るだけの人が多く、実際に足を運ぶ人は少ないから一次情報をとっている人の価値が上がるのです。
せっかくのお休みの日に仕事なんかしたくないという気持ちは分かります。
ただ仕事ができる人は、このような努力をされているのです。
仕事ができる人を見たとき、あの人は持って生まれた才能があるからと思うことってありませんか?
もちろん、そういう人もいらっしゃると思いますが、見えないところで努力をしている人が多いです。
この「見えないところ」というのはプライベートです。
例えば、浅田真央さんはスケートの才能を持っていたと思います。
才能があったからといって人より練習量が少なかったかというとそうではなく、彼女は幼少期からスケートばっかりやっていました。
天才と呼ばれた人ですら相当の努力をされています。
まとめ
SEETHELIGHTは、スキルを身に付けたい人にオススメです。
未経験でも育ててくれる環境は非常にありがたいです。
そのような環境に感謝し努力できる人に向いています。
人間関係に関する不安が少なそうなところも魅力です。
動画によってある程度イメージした状況で入社できるのは安心感にもつながりますね。
会社としては動画を通してよりよい人材を獲得できる可能性につながると思います。
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