アパレル販売員として生き残る方法。スーパー会社員編

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「服が売れない」「アパレル不況」などと言われて久しいアパレル業界ですが、企業の将来性やご自身のキャリアに不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。

ただ会社に行って働くだけの社員は必要とされない時代がやってきます。

アパレル販売員として、どのようなキャリアを目指すべきなのか、将来自分はどうなりたいのか大まかな道筋を立てておくことをオススメします。

大まかな道筋を立てることで転職する際の会社選びや、働き方を意識するようになります。

アパレル販売員のキャリアプランは色々ありますが、今回は「スーパーサラリーマン編」です。

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「スーパーサラリーマン」とは

「スーパーサラリーマン」とは、会社を辞めたり、会社が倒産して仕事を失ったとしても路頭に迷わない人です。

イメージとしては、株式会社ZOZO 執行役員 コミュニケーションデザイン室長の田端信太朗氏です。

田端氏のキャリアは、NTTデータ→リクルート→ライブドア→コンデナスト・デジタル→LINE→ZOZOという華麗な職歴となっています。

ここで注目するのはその華麗な転職歴ではなく、サラリーマンとして組織に属しているにも関わらず「個人」として非常に有名な存在だということです。

田端氏は様々なメディアで取り上げられていますし、『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』『MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体』など本も出版されています。

しかし一般的にはほとんど知られていない存在だと思います。

じゃあどこで有名なのかというと「Twitter」です。

個人としての発信力です。

現在、Twitterのフォロワー数は20.6万人。

サラリーマンでありながら発信力がある人物なのです。

普通の人でもなれる

「田端さんは才能があるから普通の人には無理なんじゃない?」と思う人もいると思います。

目標は高い方がいいですが、いきなり田端氏を目指す必要はありません。

もっと狭いところで有名になればいいのです。

例えば「滋賀県で1番のセレクトショップになる」といった感じです。

英語の勉強を始めたばかりの人が、いきなり英検1級を受験しませんよね。

まずは4級、次に3級というように、徐々に上を目指していくのと同じです。

SNSのフォロワー1万人で「プチ有名人」になる

インフルエンサーとして認識されるフォロワー数は、Twitter・Instagram・YouTubeなどの場合「1万人」が目安となっています。

フォロワー1万人という数は、顔出しをしていた場合、街で声をかけられるレベルです。

「たった1万人?」と思った人もいるかもしれませんが、みなさんが予想している以上に影響力があり「プチ有名人」といった感じです。

まずはフォロワー数1,000人ぐらいのお手本となる人物を見つけ研究しチャレンジしつづけることが重要です。

1,000人をクリアしたら、次は3,000人、その次は5,000人というように徐々に目標を上げていくといいですよ。

普通の人がフォロワー数10万人を集めることは現実的ではありません。

ですが1万人は可能です。

まずはフォロワー数1万を目指すことをオススメします。

自分のファンを作る

「SNSでフォロワーを集めると、それがどう仕事に直結するの?」と思っている人もいるかもしれません。

これからアパレル販売員として生き残るには、「あなたから買いたい」という人を増やしていく必要があります。

「あなたが選んだブランドやアイテム」「あなたが勤めている会社の商品」を買ってくれる人です。

SNSで自分のファンを作ることで、実店舗だと自分に会いに来てくれたり、オンラインショップだと売り上げが上がったり、イベントを開催するときも集客しやすくなるなど様々なメリットがあります。

なのでビジネスにつながるフォロワーを集める必要があり、フォロワーを買っても意味がないのです。

みんなやらないから価値がある

一般人がSNSのフォロワー1万人を集めることは簡単ではありません。

仕事をしながらプライベートを潰してSNS運用をするわけですから大変です。

始めたとしても、すぐに結果が出ず諦めてしまう人も多いです。

なので続けるだけで人より一歩抜きん出ます。

もちろんSNSを間違った運用していれば問題ですが、正しくビジネスにつながる運用をしていれば徐々に結果が出てきます。

大企業より中小企業がオススメ

SNSで自分のファンを集める場合、顔出し、実名での活動、勤め先の公開などすることになります。

SNS運用をする場合は、事前に会社へ許可を取っておくことをオススメします。

大企業に勤める場合、個人アカウントで会社名をオープンにしたSNS活動を行うことを認めてもらえないケースがあります。

SNS運用をする場合は、小規模のアパレル企業の方が向いています。

小規模だと経営者との距離が近いので、SNS運用がしやすいだけでなく提案や意見が通りやすいからです。

さらに会社の規模が小さいと誰が出した利益なのかというのが見えやすく、会社から貴重な人材として認識してもらえます。

関連:中小企業の採用情報でチェックすべき2つのポイント【転職後のギャップ】

大企業 = 安泰ではない

先日、損保ジャパンで4,000人ほど削減すると発表がありました。

近年「45歳以上はクビ!」というのが世の中の流れになっています。

千趣会・アルペン・NEC・富士通・日本ハム・カシオ・コカコーラといった大企業では、リストラとは言わず早期退職希望者を募集しています。

さらにトヨタ自動車の社長や経団連のトップが、終身雇用は難しいとの発言もありました。

大企業に就職できたからといって将来安泰ではありません。

大手企業はAIなど設備投資できる余裕がありますが、中小企業にはありません。

そのため中小企業では、まだまだ人に頼る必要があり長く働けます。

どんな会社に務めていようが、いつリストラされてもいいように準備しておく必要があります。

SNSのアカウントを育て1万人のフォロワーがあれば、たとえリストラされたとしても自分でビジネスを始めることができたり、再就職先として声をかけてもらえたり、世界が広がります。

政府は75歳定年を目指していますが、大企業では45歳定年です。

今後は組織に所属していても自分の名前で仕事を取ってくることができる「スーパーサラリーマン」を目指してみてはいかがでしょうか。

関連:アパレル販売員として生き残る方法。リストラされない人材になる編

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