災害用の準備は一応していて、必要と思われるものをリュックに詰めているのですが、災害が起こるたびに見直しをしています。
今回の西日本豪雨災害では、断水状態が続いている地域が多く、水を使えない日々が続いています。
水は重く毎日給水所へ通うのは大変です。
特に夏は汗をかくので、洋服・下着・タオルなど洗濯物があっという間にたまります。
できるだけ水を使わないですむようにすることはできないか調べたところ、「タオル」の代わりに「手ぬぐい」が大活躍してくれることを知りました。
そこで今回は「タオル」を見直すことにしました。
手ぬぐいが優秀すぎた!
試しに手ぬぐいを使ったところ、使いやすさにビックリしました。
こちらでは手ぬぐいのスゴイところをまとめました。
手ぬぐいの吸水性が凄かった!
旅行やキャンプ、スポーツジムに通っている人などの間では手ぬぐいが使われていると知りました。
「なぜ手ぬぐい?」と思ったのですが、手ぬぐいは吸収性に優れ、速乾性があり、コンパクトで荷物にならないからという理由でした。
正直、手ぬぐいってペラペラな生地だし何に使えばいいのか分かりませんでした。
「手ぬぐいに吸水性なんてないでしょ!」と思っていたのですが、試してみたところ、手ぬぐい1枚で体を拭くことができました。
お風呂やシャワーをした後は、フェイスタオルで体を拭いているのですが、フェイスタオルと同じぐらいの吸収性がありました。
手ぬぐい1枚で十分体を拭くことができました。短髪の男性だったら手ぬぐい1枚で体と髪を拭けます。
手ぬぐいはタオルのようなフワフワ感がないので、使い心地が良くなさそうな印象があったのですが、全く問題ありませんでした。
手ぬぐいは綿100%なので気持ちよく、コットン好きなので使い心地が良かったです。
手ぬぐいはすぐに乾く!
手ぬぐいの生地は薄いので本当にすぐに乾きます。
試しに朝シャワーを浴びて使った手ぬぐいを干したところ、お昼の12時には乾いていました。
夏は洗濯物が乾きやすい季節ですが、通常のタオルだともう少し時間がかかります。
洗濯物が乾きにくい冬の場合は、薄い生地の手ぬぐいだと早く乾くのがいいですね。
手ぬぐいだとかさばらないので洗濯機がすぐにいっぱいになることはないし、干してもすぐに乾きます。
手ぬぐいは洗いやすい!
断水すると洗濯が思うようにできません。
できるだけ水を使わず最小限の洗濯で済ませたいですよね。
手ぬぐいは薄いので水をあまり使わず洗うことができます。
通常のタオルは水を含むと重くなるので洗いにくく絞るにも力がいります。
手ぬぐいなら簡単に洗えて絞るときは力がいりません。
手ぬぐい10枚買いました!
今まで使っていたタオルを手ぬぐいにすることに。
昔ながらの豆絞りを購入しました。ドット柄が可愛いです。
それぞれ5枚入りを購入しました。
どちらも「日本製」で、「綿100%」です。
こちらは紺色一色です。紺色は清涼感がありますね。
サイズは「34cm X 82cm」です。
こちらは紺色と赤色の2色の組み合わせで「差し分け」と言うそうです。
サイズは紺一色と同じです。
手ぬぐいは両端が切りっぱなしになっています。
切りっぱなしになっている理由は、汚れがたまらず衛生的で乾きが早いからだそうです。
他には、切りっぱなしだと自分の好きなサイズに切って使うこともできるとのこと。
ハンカチやフキンなどとして使いたい場合は自分の好みのサイズにできますね。
端処理された手ぬぐいもあるようですが、今回は切りっぱなしの手ぬぐいを購入しました。
手ぬぐいを洗濯してみました
洗濯機で洗った後の手ぬぐいです。
切りっぱなしのところから糸がビローンと伸びています。
長く飛び出た糸はハサミで切りました。
ある程度洗濯しているとほつれが止まり落ち着いてくるとありました。
こちらも洗濯機で洗った後です。
差し分けの方は5枚とも糸がほとんど出ませんでした。
お土産やちょっとしたギフトにも!
まさか自分が手拭いを使う日がくるなんて思っていませんでした。
手拭いはタオルとしてはもちろんのこと、スカーフとして使ったり、包帯がわりに使ったり、使い方は自由自在です。
そういえばお土産屋さんで手拭いが売っていたのを見たことがあります。
あの時は「手拭いなんて買う人いるのかな・・」なんて思っていたのですが、お土産やちょっとしたギフトにピッタリです。
手拭いは本当にオススメです!ぜひ使って見てはいかがでしょうか?