最近ユニクロ高くない?度重なる値上げにより国内の客離れ懸念

ユニクロ国内既存店売り上げ8.9%減 4カ月ぶり 気温高く冬物売れず

ファーストリテイリングが2日発表した、傘下のカジュアル衣料品店「ユニクロ」の11月の国内既存店売上高は、前年同月比8.9%減で4カ月ぶりのマイナスだった。

中旬に気温が高い日が続き、「ヒートテックやフリースなど冬の定番商品が苦戦した」(同社)としている。月末からは気温が下がり、売り上げも回復しているという。

客数も12・9%減と減少したが、客単価は4.6%増だった。フランスのファッションブランド「ルメール」とのコラボレート商品など比較的価格の高い新作の販売は好調だった。

また、11月末時点で国内店舗数が844店に対し、海外店舗数が864店となり、海外の店舗数が初めて国内を上回った。

2015.12.2 16:31 産経ニュース

2015年8月にユニクロの7月の国内既存店売上高が3年ぶりに2カ月連続のマイナスを記録したとニュースがありました。

参考:ユニクロに変調、「一転して独り負け」の深層

その後、国内売上高はプラスに転じたようですが、またマイナスになったとのこと。

参考:ユニクロの国内売上高、3カ月ぶりのプラス 客数減も値上げ奏功

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度重なる値上げ

「最近のユニクロは高い」と感じる方は多いのではないでしょうか。

ユニクロは消費税が8%になったとき「便乗値上げ」がネットで話題になっていました。

以前は「税込990円」だったものが消費増税後は「990円+消費税」に。

表示は内税方式から外税方式になりレジでお金を払う段階でビックリしたという方もいたのでは?

「990円+消費税」と表示させることで、購入者に以前と同じ価格で販売しているような印象をもたせる作戦もあったのかもしれません。

さらに秋冬商品は2年連続値上げされたことで客足が益々遠のいていているようです。

参考:
ユニクロ、秋冬商品の2割を値上げへ 2年連続

「安くない」ユニクロの失速 値上げラッシュで客数減を補う

消費者からすると便乗値上げは企業に対し不信感を抱きイメージダウンになるかもしれませんが、便乗値上げをした企業の中には、値上げをすると売れなくなってしまうので長い間踏みとどまっていたところ、消費税増税が値上げするよいタイミングだったという苦しい事情があったのかもしれません。

消費者の収入が増えていれば気にならないかもしれない値上げですが、収入が増えていない状況では、ちょっとした値上げでもシビアになってしまいます。

国内店舗の客離れ

アベノミクスの勢いがあったころ感じたのは世の中の雰囲気が気分次第でこんなに変わるものなのかと。

「景気は気から」ということなのでしょうか。

しかし消費税が5%から8%に上がってからは景気が失速、消費税を8%に上げたダメージが大きく消費者は購入意欲が落ち、またデフレに戻ってしまうのではないかと感じます。

消費者の購入意欲が落ちているにも関わらずユニクロは度重なる値上げをしていることが顧客離れにつながっているのではないかと推測します。

売り上げが落ち込む中、ユニクロはコラボ商品に力を入れています。

ルメールとの秋冬コラボ商品は好調で2016年春夏も引き続き新作が販売されます。

消費者がユニクロに求めているものは?

ユニクロの定番商品に関しては「安くて質がいい商品」ではないでしょうか。

ユニクロで商品を購入する場合、人それぞれ基準があると思います。

例えば、

「ユニクロでは部屋着しか買わない」とか

「ユニクロで3,000円以上は使いたくない」とか

「フリースは1,000円なら買うけど2,000円だと買わない」とか

「デニムパンツは2,000円台なら買うけど3,000円を超したら買わない」とか

「デパートで1着10,000円の洋服を買うのは抵抗ないけどユニクロで1着10,000円は出せない」など。

円安や原材料高によって値上げは仕方ないことかもしれませんが、消費者のユニクロに対する位置づとかけとユニクロの商品価格がかけ離れている印象です。

値下げは簡単だけど値上げは難しい

業種は違いますが牛丼チェーン店やファーストフード店などデフレで低価格販売をしていたところは値上げをすると客足が遠のいている印象があります。

安く購入できることは有り難いことですが、商品には適正価格があって、それより下回る価格での販売は問題だと感じます。

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